簡単♪ お家でドライフラワーと押し花を作る!
もらった花束をドライフラワーにして楽しみたい…
ガーデニングで育てた花を押し花にして、記録をしたい...
…でも、特別なテクニックがいりそうだし、中々手がだせないな~…!
なんて思っている方、たくさんいるのではないでしょうか?
ドライフラワーはとっても簡単に作れちゃいます♪
グリシリンやシリカゲルを使用すると、お店で買うような綺麗なドライフラワーも簡単にお家でできますし、
わざわざ材料を集めるのはちょっと…という人も、茶色っぽくアンティークな色合いになったり、形が変わってしまったりしますがとっても簡単に作る方法があります。
今回は、ドライフラワー4種、押し花2種の作り方を紹介します
乾燥させると、どのお花も色は茶色っぽくなりますが、特にピンク系のお花はドライにすると茶色くなってしまったり、厚みのあるお花は押し花にしにくかったりと向き不向きがあります。
可能であれば、お花にあった処理をしてあげてください!
なるべく綺麗な色を残したいときは、グリセリンと熱湯を使ったグリセリン法がオススメです
【指定医薬部外品】グリセリンP 500ml(ひび あかぎれ 手作り化粧水の保湿剤)
- 出版社/メーカー: 健栄製薬
- 発売日: 2007/04/06
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 15人 クリック: 259回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ドライフラワーは、乾燥に時間がかかればかかるほど色が茶色くなってしまうので、
グリセリンを使って一気に乾燥させることで綺麗な色を残すことができます。
===材料===
熱湯
花瓶
咲きはじめの元気な花
しっかりとグリセリンを吸うことが大切なので、しおれかけの花では十分に効果がでないことがあります。
①グリセリン1:熱湯3 の割合で混ぜる(水では混ざりにくい)
②花の余分な葉は取り、茎に切り込みをいれる(よく吸うように)
③冷めたグリセリン溶液を花瓶に入れ、花を挿す
④冷暗所で7~10日ほど保管し、グリセリン溶液が花びらや葉の表面に染み出して来たら完成です
頭が重いお花や、茎の細いお花だと首がが曲がってしまうことがあります。
その場合は、途中からハンギング法(次で説明します)にすることをおすすめします。
ハンギング法 (ドライフラワー)
とにかく簡単!&乾燥の過程も楽しめる、"吊るすだけ"の手法です。
花束をほどいて小さな束にして壁にぶら下げたり、マスキングテープで一本ずつ貼っていったりとドライにしているインテリアとして楽しめるこの方法ですが、道具もいらずお花とお家にあるものだけでできるため、オススメです。
<amazon>
HULISEN 物干しハンガー 超省スペース 8個ピンチ付き(解体できる) ステンレス製 (ピンチハンガー)
- 出版社/メーカー: HULISEN
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
このようなタイプのハンガーで吊るせば、ドライになったあともそのままインテリアとして飾れます。
麻ヒモと木のクリップではさんでガーランドにしても可愛いです♪
グリセリン法と同様に、お花は開花してすぐの新鮮なものを。
早く乾燥させることが大切なので、水に浸かっていた部分の茎は切り落として、いらない葉も取ってしまいます。
日が直接あたっても、花の色落ちの原因になるので注意し、風通しの良いところで1~2週間乾燥させます。
扇風機や浴室乾燥機を使って短時間で乾かすことも効果的です!
ドライインウォーター法(ドライフラワー)
ハンギング法と同じく、飾りながらドライにできる方法でこちらも特に必要な材料などはありません。
1cm~5cmほど水を入れた花瓶に花を挿し、風通しの良いところで1~2週間置くことで、少しずつ水を蒸発させドライにします。
こちらも乾燥に時間がかかるために花の色が悪くなってしまうことがあります。
また、頭の重い花や茎の柔らかいものは曲がってドライになったり、花が落ちてしまったりするので、その場合はハンギング法で乾かしてください。
お菓子などに入っている乾燥材、シリカゲルを使うことで速く乾燥させることができ、綺麗な色のドライフラワーが作れます。
タッパーなどに入るサイズでないと作れないため、花の頭だけか、花びらをばらしてドライにしたい人向けです。
綺麗に立体のドライができるため、バラやパンジーのような、ほかの手法では形を綺麗に残せないお花もおすすめ!
<amazon>
===材料===
タッパーなど密閉できる容器
ドライにしたいお花
①花をタッパーに入るサイズにカットする
②容器に1cmほどシリカゲルを入れ、そのうえにお花を並べる
③上からシリカゲルを優しくかけ、お花を完全に埋める
④5~7日ほど密閉して置いておく
⑤取り出す際は、お花を崩さないよう要注意!優しく粉を払ってください
シリカゲルで作ったドライフラワーも、時間がたつと色あせてしまいますが、レジンやハーバリウムのように空気に触れない保存をするとより長く楽しめます。
本に挟む(押し花)
押し花は、作ったことのある人が多いのではないでしょうか?
あまり分厚くない、水分の少ないお花にオススメのドライ方法です。
本物お花のUVレジンアクセサリー (Heart Warming Life Series)
- 作者: くらげ雑貨店高松幸子
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2016/07/05
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る
人気のアクセサリーも簡単にハンドメイドできるのですが、押し花から作成したら思い入れもひとしおですね!
一番ポピュラーで、とっても簡単な作り方は本に挟むだけ!
辞書や電話帳のような分厚い本に、花びらが折れないように挟んで乾燥したら出来上がりです。
そのまま挟んでしまっても作れるのですが、花がくっついてしまったり色褪せてしまったりするので、押し花用の乾燥シートを使用するのがオススメです!
繰り返し使えるため、コスパも◎♪
大事な本を使用される場合は、本が汚れないように紙もはさんでください。
本を重ねて重しにし、数日で綺麗な押し花ができます。
アイロン(押し花)
いますぐに押し花にしたい!という場合は、アイロンを使用して数分で作ることもできます。
こちらも、キッチンペーパーやクッキングシートでは張り付いてしまうこともあるので、押し花シートがオススメです。
紙に挟んで、アイロンをあてるだけなのですが、しわが寄ったり色が黒ずんでしまったりと少し難しい方法です。
焦げることもあるので、花の様子をしっかり見ながら、パリっと乾いたらできあがりです。
キットになったものも販売されています♪
ドライフラワーも、押し花も、直射日光に当て続けると早く色が抜けたり、茶色くなったりします。なるべく長持ちするよう、高温多湿・直射日光は避けて!
生花~セミドライ~ドライ~アンティーク の過程をじっくり楽しんでください♪